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なぜ「個人投資家」は「株」で負けてしまうのか

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相場の予想は不可能に近い

FPトガクレです。

 

個人投資家約7~9割が損をしていると言われています。

 

なぜ個人投資家は株で負けてしまうのでしょうか?

 

いくつか理由を見ていきましょう。

 

 

圧倒的な知識(情報)不足

 

やはりプロと比べると個人投資家知識情報量がまったく違います。

 

テクニカル分析(チャートを活用しての投資手法など)は勉強すればある程度自分の方法を確立できますが、企業の情報などはやはりプロには勝てません。

 

プロは企業に訪問し聞き取りを行い、投資するかを判断したりします。

 

また横のつながりから、不祥事などの情報の入手もおそらく個人投資家よりずっと早いはずです。

 

仮に1時間違うだけでも株価はかなり動いてしまう

 

残念ながら個人投資家でそこまで対応出来る方は希少でしょう。

 

そもそも予想なんか当たらない

 

しかし投資暦が長くなってくると、なんとなくわかったつもりになってきます。

 

またいくつかの局面でプロも「ここは上がる!(または下がる)」と皆声をそろえておっしゃる時があります

 

最近では、


アメリカでトランプ大統領が誕生したら株価は下がる
・2018年末の日経平均株価は上昇する(2017年末の予想)
・2018年原油相場は強気(年末に向けて上がる)
・2019年は円高に向かっていく(2018年末の為替の短~中期予想)

 

あたりがほとんどの専門家でもほぼ共通の予想だったと思います。

 

勝負はここだと思いますよ。そりゃ、世間(投資家)の常識で。

 

実際は思いっきり外れています(笑)。

 

しかし別に責めるつもりではありません。

 

相場はそれほどのプロをもってしても予想は難しいのです。

 

思いもよらないことが起きるのが世の常。

 

もっというと相場の上下の理由は、後付でしかないとも言えます。

 

ラジオである有名な専門家の方が、

 

「僕はね、相場が上がるか下がるかなんてどうでもいいんですよ!大きな流れに乗るだけですよ!」

 

と話されたのを初めて聞いた時、

 

「なんて無責任なんだ。予想するのがプロでしょうが」

 

と思ってしまったのを、思い出します。

 

しかし今ならわかります。

 

大きな流れに向かっていく時に、その流れに逆らわずについて行く

 

上がる流れ(買いから入る)でも、下がる流れ(売りで入る)でも。

 

プロが言っていたから」と情報を鵜呑みにすると、失敗する可能性があります。

 

損切りできない

 

そしてプロとの決定的な違いが、この「損切り」が出来るかどうかでしょう。

 

個人投資家は現状で損をしていると、損を確定したくないのでそのままにしがちです。

いわゆるほったらかしの「塩漬け」です。

 

また上がった時に売ればいいやと思いますが、上がるのは何年後かわかりません。下手すると何十年後かもしれません。

 

それでも「損を確定しなければ負けていない」と考えてしまいがちですが、ここがプロとの違いです。

 

塩漬けも1銘柄位なら良いのですが、それが増えてくるとその分の資金が滞ってしまいます。

 

例えば30万円の株を5銘柄塩漬けにすると、150万円のお金がしばらく(下手すれば何十年も)使えなくなってしまうのです。

 

「これは失敗だったな」と思ったら素直に負けを認めてスパッと切る

 

最初に損切りのラインを「15%の損失」と決めたら、うだうだ悩まずに切ってしまう。

 

これが出来るかどうかで、個人投資家が株を続けられる要因が大きいように思います。

 

投資は勝率ではなく、いかに退場せずに続けられるかです

 

9勝1敗でも、その1敗がドカンと負けたら、もうやめる(退場する)しかないのです。

 

だから適切な損切りが重要となってくるのです。

 

人間の心理が株式投資に向いていない

 

そもそもの話ですが、人間は株式投資に向いていません(笑)。

 

元も子もないことを言いますが、心理面でなんです。

 

損切りしたくないのも「プロスペクト理論」により説明できます。

 

プロスペクト理論とは、簡単に言えば「得る喜びよりも、失う悲しみのほうが大きい」というもの。

 

株に当てはめてみると、利益はさっさと確定してしまうが(利益を失いたくない)、損失は確定したくない(資産を失いたくない)。

 

こんなんじゃ勝てるわけありません。

 

いや、勝率的には勝てるかもしれませんが、これでは勝ちが小さく負けが大きい

 

トータルで損してしまいます。

 

その他にも心理面で説明がつくものがたくさんありますが、ありすぎて割愛します(笑)。

 

まとめ

 

個人投資家がプロと同等に勝ち続けるのはかなり難しい。

 

一時的には大きな上昇相場(2017年など)に乗り、成功することが出来るかもしれません。

 

しかしそれは本人の知識などの差ではありません。

 

どれだけリスクを取れたかの差でしょう(まあその思い切りの良さも素質と言えるかもしれませんが)。

 

相場が動いても確固たる信念を持ち、最初に決めたルール通りに動けるようなまれな人のみ勝てるんでしょうね。

 

プロの投資家も、どんどんとAI(人工知能)に置き換わっているのも頷けます。

 

プロの投資家(ファンドマネージャー)ですら首切りで激減しているみたいですねー。

 

過去記事

togakure.hatenablog.com

 

 

 

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